社 是
業界革新
industry revolution

社 訓
友に支え合う人生
友に働き
友に学び
友に笑い
友に悲しみ
友に喜ぶ
黒葛野家とツヅラノグループ
― 1500年の意思と未来を開く挑戦 ―
1. 黒葛野家の歴史 ― 静かなる礎 ―
黒葛野家(つづらのけ)は、古代より京都西部に根ざし、土地と人々の暮らしを支え続けてきた一族である。
その起源は、4~5世紀に朝鮮半島を経て渡来した高度な知識と技術を持つ一族・秦氏にあり、日本列島における実務と文化の融合を担ってきた。
彼らの担った領域は、水利、土木、織物、酒造、養蚕、信仰、流通など多岐にわたり、
まさに「インフラ・テクノロジー・宗教・経済」すべてを横断的に支えた“マルチエンジニア民族”であった。
その生き方は、武威を誇るものではなく、静かに人々の暮らしの根を整え、社会の機能と心の拠り所の両方を築くことであった。
2. 伝統から静かに受け継がれた精神
時代が移ろう中で、黒葛野家の一部は鹿児島・姶良市寺師へと拠点を移し、「黒葛野門」や「黒葛野の田の神」といった地名や信仰を通じてその名を今に残している。
土地を敬い、人々と共に生きるという姿勢は変わることなく、名もなき技術者として地域社会を根底から支える姿は今も地域に息づいている。
この精神は、華やかに語られることなくとも、確かに「生き方」として継承されてきた。
3. ツヅラノグループの誕生
そして現代、その精神を受け継ぐ黒葛野勇斗により、ツヅラノグループが創設された。
農業、建設、修繕、福祉、IT、商社、国際事業など、現代のあらゆる“暮らしの現場”に寄り添う複数の事業体によって構成され、
「人と土地と社会の根を支えること」を使命とするこのグループは、黒葛野家の生き方の延長線上にある。
その核にあるのが、社是である
「業界革新」
という言葉である。
これは、古き価値を壊すことではなく、受け継がれてきた文化・精神・技術に新たな知恵を加え、再定義して現代の社会に根づかせていく取り組みである。
かつて黒葛野家が担っていた多面的な社会機能を、今の時代の言葉と技術で翻訳しなおす挑戦が、ここにある。
4. 社訓「友に支え合う人生」
ツヅラノグループが大切にしているもう一つの価値が、社訓:
「友に支え合う人生」
という言葉に表されている。
誰かが働いてくれているから、自分の仕事がある。
誰かの見えない努力があるから、社会は動いている。
そのことに感謝し、仲間を敬い、共に歩む姿勢こそが、企業としての誇りである。
これはまさに、かつて黒葛野家が人々の生活を裏側から支え、共に祈り、共に育んできた精神そのものといえる。
5. 歴史の延長にある意志のかたち
ツヅラノグループの歩みは、単なる模倣でも、血筋の使命でもない。
それは、「支えることに意味がある」という価値観に対する現代からの応答である。
社会の根本を整えること、暮らしの土台を守ること、目立たずとも力強く支えること。
そのすべてが、自然とこの企業の在り方の中に宿っている。
6. 静かなる血脈の先へ
黒葛野家の営みと、ツヅラノグループの挑戦。
時代も方法も違えど、共通しているのは「暮らしの根を守る」という志である。
これからもツヅラノグループは、「業界革新」の旗のもと、目に見えない社会の基盤を支えながら、
「友に支え合う人生」という精神とともに、次の時代を歩んでいく。
その歩みは静かでありながら、確かな力となって、未来をつくっていく。
MESSAGE

ご挨拶
私は16歳から建設業界に身を置き、その現場を熟知する中で、業界の課題に真正面から向き合いました。ブラックな労働環境が根強く残る業界を「働いた分だけ正当に評価される世界」へ変えることを決意いたしました。
ツヅラノフロンティアでは、旧来のシステムにとらわれない新しい仕組みの構築や最先端技術の開発を通じ、業界の常識を塗り替える「業界革命」に挑戦。革新的な技術と改革への情熱をもつ仲間とともに、社会のインフラを次の世代へと繋げていきます。
未来を築き、変革を続ける。それが私たちツヅラノフロンティアの使命です。


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